生活保護を受けると、税金や医療関連の費用なども全て負担してもらえるので、現在働けない母子家庭のママさんにとっても大変嬉しい制度であることは間違いありません。
しかし、生活保護を受けることによって母子家庭ならではのデメリットも沢山あります。
当記事では、母子家庭で生活保護を受ける際のデメリットについてわかりやすく解説します。
さらに、生活保護を申請しなくても賃貸契約をした場合で使える支援・優遇制度が実はたくさんあります。
上記についても紹介しているため、現在申請を迷っているママさんは必見です。

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Contents
母子家庭で生活保護を受けるデメリット

母子家庭で生活保護を受けるデメリットは以下になります。
- 車の所有は難しい
- 預貯金が出来なくなる
- ローン・クレジットカードが作れない
- 親族に生活保護を受けていることがバレる
- 娯楽品などの購入はできない
お住まいの地域、環境によっては許可を得られる項目もありますが基本的に上記の項目については制限があり、生活保護を受ける上でデメリットになります。
常に電車・バス移動である方やローンを組む予定はないというママさんは、問題ないとすぐに判断しないよう注意しましょう。
なぜなら、今後のことを考えると上記のデメリットは母子家庭で生活するにあたり不便と感じる可能性が非常に高いです。
詳しい詳細については下記にて解説します。
車の所有が難しい
生活保護を受けると、車の所有や購入が一切できなくなります。
理由としては車の所有にあたり発生する維持費や万が一事故に遭ってしまった際の修理費が発生するためです。
- 交通機関が不便な場所に住んでいる
- 家族に障害のある人がいるため送迎が必須
- 仕事で車を使用しないといけない
しかし基本的には、車の使用は禁止されているため生活保護を受ける前に使用が認められるか確認をしてから申請をしましょう。
仮に内緒で所有しても毎月ケースワーカーの方が自宅に訪れるため、必ずバレてしまいます。
預貯金が出来なくなる
生活保護を受けて支給されたお金は銀行の口座に貯金することができなくなります。
最低限の生活を確保するためのお金になるので、貯金がある場合は生活保護を受ける必要がないと判断されてしまいます。
- お子様への貯金
- 仕事で得た収入
これらに関しても全て貯金ができなくなるため、いざという時のお金を貯めることも許されません。
また、申請前に積立していた保険なども資産扱いになるので全て解約が必要となります。
ローン・クレジットカードが作れない
生活保護を受けるとローンを組むことやクレジットカードを作ることが一切できなくなります。
そのため、高額な金銭のやり取りは全て現金のみでしか支払いができません。
今後母子家庭で生活保護を受ける場合、そんなに高額な買い物は必要ないかもしれませんが数年後何があるかわかりません。
- 急な高額家電の破損
- 携帯の買い替え
- 教育費(大学受験など)
それらも全て、いざというとき支払えないことだってあります。
母子家庭で生活保護を受ける場合は、明確なプランを計画し少しでも早く元の生活ができよう基盤を作ることが大切です。
親族に生活保護を受けていることがバレる
理由としては、生活保護の申請を行うと福祉事務所が親族へ扶養照会を行うためです。
生活保護を受けているという連絡ではなく扶養照会の手続きの郵送が送られてしまいます。そのため、生活保護の申請をしていることがバレてしまうという仕組みになります。
また、気になる扶養照会の連絡がどこまで通知されるかについては下記をご覧ください。
- 親・子・配偶者
援助不可の場合→3親等内以内の親族へ連絡
- 配偶者の親・祖父母・兄弟姉妹・甥姪まで

3親等内以内の親族へ扶養照会の確認が行われるため、バレないようにすることは難しいのが現実です。
- 10年以上疎遠になっている
- 親族に生活保護受給者がいる
- 親戚が未成年または70歳以上
上記のような理由がある場合は、援助不可とみなされ連絡がいくことはありません。
しかし近所の方には、ケースワーカーの出入りを見られて勘付かれてしまうリスクがあるので注意しましょう。
娯楽品などの購入はできない
最低限の生活をするに辺り、高級品・ギャンブルなどは必要ないことから娯楽品などの購入は禁止されています。
仮に高額な物を購入したことがバレてしまった場合には、売却を促されてしまいます。
基準として、最低限の生活に必要である物以外は購入できないと考えておきましょう。
母子家庭で生活保護を支給している人の特徴

冒頭では、母子家庭で生活保護を受ける際のデメリットについてお話ししましたが、それでも生活保護を受けないと生活が厳しいママさん達はたくさんいます。
と受けようか悩んでいるへ、母子家庭で生活保護を受給している人の特徴を紹介します。
怪我・病気・精神疾患がある
怪我や精神疾患などがある人は、働くことが難しいです。
母子家庭の場合は夫の収入源がないため、世帯収入が一気に下がります。
そのため、母子家庭に限らず父子家庭でも収入源である自分自身が病気や怪我を患ってしまい貯金や資産がない場合、安定した生活を取り戻すための間生活保護を受給している人は多いです。
資産を持っていない人
生活保護を受ける条件として、持っている資産を全て現金化しなければなりません。
現金化した金額が高額であると生活保護が必要ないと判断されて、申請が通らないこともあります。
そのため、母子家庭で生活保護を受けている人は資産がない状況にあるということになります。
- 持ち家
- ブランド品
- 貴金属
- 車
- 土地
- 保険関連
- 現金
ブランド品に関しては、物により数万程度の現金化しか見込めない場合もあるので必ずしも生活保護が受けれないというわけではありません。
幼い子供を育てている
- 生まれてばかりのお子様がいる
- まだ保育園に預けられない年齢である
上記の状態でシングルマザーの場合、どうしても仕事ができないので収入の確保が難しいです。
そのため保育園でお子様を預けれるようになるまでの間、生活保護を受給している母子家庭のママさんもいます。
生活保護のデメリットが多いと感じたら支援を見直す

シングルマザーで生活が安定せず苦しい思いをして、生活保護を考えてはいるもののデメリットも非常に多いです。
そのため、今後の生活に不安を覚えてしまうのは当たり前のことです。最終手段として生活保護を申請するのは、一切悪いことではありません。
しかし、できるなら生活保護を受けずに現状を良くしたいと考えるママさんも多いと思います。
そんな時の為に自治体から母子家庭で賃貸を借りたい人へ、支援や援助が貰えるのはご存知でしょうか?
近隣の支援制度を今一度見直してみたら、案外生活保護を受けずに済んだというケースも多くみられます。
生活保護の受給の有無関係なく、生活する上で家賃の支払いに1番お金がかかりますよね。
詳細については下記にて解説します。
母子家庭の賃貸契約で使える支援・優遇制度とは
各自治体により、制度が異なるため事前に確認が必要ではありますが条件により以下の制度が使えます。
- 家賃補助
最大1万円〜5万円など各自治体によって異なる
- 母子家庭向け公営住宅の申し込み
各自治体によって異なるが家賃3万円前後で住居可
- UR賃貸物件の優遇制度
敷金・礼金・更新料全て無料。保証人なしも可
など母子家庭で賃貸契約するに辺り嬉しい制度がたくさんあります。
詳しい優遇制度や支援の詳細については下記記事にて解説しているので是非参考にしてください。

また、母子家庭でお部屋選びをする際におすすめの間取りや選び方についても下記記事で紹介しています。
母子家庭ならではの注意点もわかりやすく解説しているため、お部屋探しが楽になりますよ。

生活保護のデメリットと母子家庭の優遇制度を確認しよう

母子家庭で生活保護を受給することは、生活の基盤を整えるためなので悪いことではありません。
しかし、保険解約・親族に迷惑をかけてしまう恐れなどデメリットもたくさんあるのが事実です。
その前に近隣の自治体の優遇制度や家賃補助などを、一通り確認すると思わぬ発見や自身の知らない支援を受け取ることができる可能性もあります。
是非今一度、生活保護のデメリットと母子家庭の優遇制度を比較し検討してみてくださいね。


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