どうしたらいいんだろう…
コツややるべきことを事前に確認しておきましょう!
引っ越しは単身や夫婦だけの場合でも疲れますが、子連れの場合はさらに大変です。
とはいえ、子連れの引っ越しは具体的に何が大変なのか、スムーズに引っ越しを進めるためにはどうしたら良いのか、いまいちよくわからない人も多いでしょう。
そこで今回は、子連れの引っ越しが大変な理由や子連れの引っ越しのコツ、やるべきことや手続きなどをわかりやすくまとめました。
このページを最後まで読むと、子連れの引っ越しのコツなどがわかり、子連れの引っ越しも楽にできるようになりますよ。
- 子連れの引っ越しがはじめてで、何もかもよくわからない
- 子連れの引っ越しのコツが知りたい
- 子連れの引っ越しで失敗したくない
- 子連れの引っ越しで必要な手続きを把握したい
Contents
子連れの引っ越しが大変なワケ

なんとなく、子連れの引っ越しが大変だということはイメージできるかと思いますが、具体的には何が大変なのでしょうか。
ここでは、子連れの引っ越しが大変な理由をまとめました。
子連れの引っ越しは荷造りが進まない
子連れの引っ越しでは、なかなか思い通りに荷造りが進みません。
段ボールに荷物を入れていても、子どもに次々と放り出されることもあります。
公園遊びや食事の準備、お風呂など、子どものお世話は1日中続くので、荷造りにまとまった時間を作るのも難しいでしょう。
一人暮らしの引っ越しとは違い、子連れの引っ越しは計画的に荷物をまとめる準備をしておかないと、引っ越しの日になっても荷造りが終わらない可能性もあります。
引っ越しによる環境の変化で子どもが情緒不安定になりがち

子どもの心は、大人が思っている以上に繊細です。
引っ越しで環境が変わると、強いストレスや不安を感じてしまう子どももいます。
子どもの表情が暗くなったり、かんしゃくが増えてしまったりする場合には、親がしっかりと子どもに寄り添う必要があるでしょう。
引っ越し後は、ただでさえ荷ほどきやさまざまな手続きで忙しいうえに、子どもの心のケアまで必要になると、それを負担に感じてしまう親も少なくありません。
引っ越し後に子どものアレルギーが悪化する可能性も
子どもにアレルギーやアトピーがある場合には、引っ越し後に悪化してしまう可能性もあるので注意が必要です。
また、もともとは症状がなくても、引っ越し後にアレルギーなどを発症してしまうケースもあります。
生活の環境の変化や、シックハウス症候群などが、アレルギーなどの悪化や発症の原因だと言われています。
子連れの引っ越しのコツ

子連れの引っ越しをスムーズに進めるには、コツをつかむことが大切です。
ここでは、子連れの引っ越しを成功させるコツを5つ紹介します。
荷造りは子どもがいない間に効率よく行う

繰り返しとなりますが、荷造りは子どもがいる時間に行うと、予定通りに進まないことがよくあります。
子どもがいない時間に荷造りを済ませるとスムーズです。
- 子どもが夜ぐっすり寝ている間に進める
- パパに子どもを公園などに連れ出してもらう
- 子どもを一時保育やベビーシッターに預ける
このような工夫をして、効率よく荷造りを進めましょう。
引っ越し会社の便利なプランも検討する
引っ越し会社には、荷造りや荷ほどきのサポートしてくれる「おまかせパック」があります。
金銭的に余裕がある場合には、「おまかせパック」の利用を考えてみるのも良いでしょう。
パックの内容は各会社によって異なり、荷造りも荷ほどきもおまかせできるコースや、荷造りだけおまかせして、あとは自分で行うコースなどがあります。
引っ越し当日は子どもはできるだけ預ける

引っ越し作業中は、段ボールにまとめた荷物のほか冷蔵庫や洗濯機などの大型の家電なども運ぶので、危険が伴います。
引っ越し当日は、子どもは預けたほうが安心でしょう。
ちょこちょこ動き回ってしまう子どもがいると、作業が中断されてしまったり、ケガにつながったりするケースもあります。
保育園や幼稚園に通っていない子どもは、親族や信頼できる友人、一時保育などに預けることも検討してみましょう。
引っ越し当日は午前中の枠がおすすめ
引っ越しは、午前・午後・フリーなど時間指定ができる場合があります。
子連れの引っ越しの場合は、午前中の指定がおすすめです。
午後の便にしてしまうと、ほかの引っ越し作業が終わってからのスタートとなるので、自分の引っ越しが何時に開始となるのかが直前にならないとわかりません。
フリーの便は、値段が安いのが魅力的ですが、午後の便以上に時間が読めません。
子どもの送迎やお昼寝などのタイミングがあるので、子連れの引っ越しはスタート時間が不確実だと困ってしまいますよね。
子連れの引っ越しでは、少し値段は高くなってしまいますが、開始時間が確実な午前の便を指定するとスムーズです。
効率よく荷ほどきができるように工夫する
子連れに限らず、引っ越しでは荷ほどきにも意外と時間がかかります。
子連れの場合は、おむつやおしりふき、着替え、ミルクなど引っ越し後すぐに必要になる荷物も少なくありません。
荷造りのときに、引っ越し後すぐに使う子ども用品は数日分まとめて1つの段ボールに入れておくと良いでしょう。
さらに、段ボールには部屋の名前や番号などを書いておくと荷ほどきがスムーズに進み、引っ越し後に早く日常生活が送れるようになります。
子連れの引っ越しでやるべきことや必要な手続き

荷造りや引っ越しのほかにも、子連れの引っ越しではやるべきことがたくさんあります。
ここでは、子連れの引っ越し前後のとくに重要な手続きなどを4つ紹介します。
保育園や幼稚園の情報を手に入れる
未就学児がいる場合、保育園や幼稚園の空き状況や転園に必要な書類などを、できるだけ早く確認しましょう。
引っ越し先の自治体に確認。
引っ越し後すぐに保育園を利用したい場合は、引っ越し前に入園の申請が必要。
その場合、「管外協議」の扱いとなり指数が下がってしまう可能性も。
自治体によっては救済措置があるところもあるので、事前に要確認。
希望の幼稚園に確認。
転入生が多い園だと子どもも馴染みやすい。
役員活動や行事の頻度なども忘れずに確認。
園の雰囲気や室内・園庭の設備などは実際に見てみないとわからないので、気になる園には見学に行く必要もあります。
近所への引っ越しの場合、今通っている保育園や幼稚園に継続して通うのも選択肢の1つです。
毎日の送迎は遠くなり少し大変になるかもしれませんが、環境が変わらないので子どもの精神面にとっては良いかもしれません。
児童手当の手続きをする

児童手当の手続きも忘れないようにしましょう。
役所に住所変更届を提出する。
①今住んでいる自治体の役所に児童手当受給事由消滅届を提出し、所得課税証明書を発行してもらう。
②引っ越し先の自治体の役所で、児童手当認定請求書を提出する。
【必要なもの】
・所得課税証明書
・請求者の口座情報がわかるもの
・請求者の健康保険証のコピー
*自治体によってかわる場合もあるので要確認
児童手当受給事由消滅届は、転出予定日から15日以内に提出が必要です。
また、児童手当認定請求書は、引っ越しから15日以内に提出をすると児童手当のもらい損になりません。
引っ越し先の小児科を探す
引っ越し後に通える小児科も、前もって探しておきましょう。
小さな子どもがいる場合は、よく体調を崩しますし、予防接種も定期的に受けなければなりません。
- 自宅から近い
- 予防接種のスケジューリングもしてくれる
- スタッフとのコミュニケーションが取りやすい
このような小児科をかかりつけ医とするのが良いでしょう。
子どもにアレルギーがある場合には、引っ越しによる症状の変化に備えて、日本アレルギー学会の専門医や指導医がいる病院を探しておくとさらに安心です。
近所に挨拶をする

最近では、引っ越し後にご近所さんに挨拶をしない人も増えていますが、子連れの引っ越しの場合はできるだけ挨拶に行きましょう。
子どもがいると、泣き声や足音などでどうしても騒がしくなり、周囲の人々に迷惑をかけてしまうこともあります。
引っ越しをしたら子どもと一緒に、「今後ご迷惑をおかけすることもあるかと思いますが、よろしくお願いいたします。」とご近所さんに挨拶回りをしておくと印象が良くなるかもしれません。
子連れの引っ越しはコツをおさえてスムーズに!

このページでは、子連れの引っ越しのコツや必要な手続きなどについてまとめました。
子連れの引っ越しは大変ですが、引っ越しが決まったらできるだけ早くやるべきことを把握し準備を進め、スムーズに引っ越しできるようにしたいですね。
引っ越し前後は子どもの様子も細かく観察し、精神面のケアも忘れないようにしましょう。
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